「なあブラザー、なんで日本人って口を綺麗にしないんだ?」
これは私が実際にブラジル人の友人から言われた言葉です。実は彼だけではなく、多くの外国人が「基本的に日本人は口が汚い」と思っています。当記事ではその原因と対策について紹介します。
【こんな方に読んで欲しい】
・まさか私の口が臭いわけがないと思っている
・口臭について少し気になるところがある
・これから外国人に会う予定がある
・歯医者に2年以上かかっていない
日本人は先進国の中で比べると最下位を争うほど、口臭をはじめとする「お口の問題」について関心が低いです。いったいなぜでしょうか?
その答えは文化の違いにありました。
☑当記事のコンテンツ
・外国人から「日本人の口臭はひどい」と言われる理由
・簡単な口臭対策を紹介します
・歯医者に定期的にかかりましょう
外国人から「日本人の口臭はひどい」と言われる理由
実は日本に在住している外国人の7割以上が「日本人の口臭はひどい」と感じています。この理由は次の3つが挙げられます。
✓大きな理由3つ
・文化的に、外国人ほど口臭を気にしなくてよい
・歯科病院で保険が適用されている
・口臭に対する認識が甘い
それでは以上の理由について詳しく見ていきましょう。
文化的に、外国人ほど口臭を気にしなくてよい
日本における人との距離は、息が直接かかるほど近くは無いです。かなり親しい人でない限り、会話する際にそこまで近づかないですよね。
一方海外では、多くの国でキスやハグを挨拶として行う文化があります。そのため、ほとんどの人とお互いの肌が触れる距離まで近づきます。
そうすると、自然と口臭のケアは重要になってきます。もちろん日本でもマナーとして重要ですが、そこまで近づくことを前提にケアできている方は少ないでしょう。
つまり一般的な人との距離の差が、以下のような認識の差を生んでいるのです。
日本人:半径1~2mでも口臭が気にならないようなケアでOK
外国人:ハグやキスをする距離でも口臭が気にならないケアでOK
必然的に、日本人の口臭ケアに対する認識は海外よりも甘くなります。
さらに口臭はかなりデリケートな問題ですので、お互いに指摘し合うことは難しいですよね。ここは日本人の慎ましさや気遣いの精神が表れていますが、自分の口臭を放置する原因の1つにもなっています。
歯科病院で保険が適用されている
日本では歯医者にかかっても、医療保険が適用されるので格安で医療サービスを受けることができます。虫歯になったとしても「歯医者に行けばいいや」くらいの認識です。
一方、海外では保険の適応外(又は保険がない)である国もあります。そうすると虫歯や歯周病になってしまうと、大きな出費になりますよね。
その出費を避けるために、日常的に病気にならないように予防を意識して歯磨きやフロスをするようになります。
こうした意識の差が、日常的なケアの丁寧さや真剣さに差を生みます。これらは何にでも医療保険が適応される弊害とも言えますね。
口臭に対する認識が甘い
「歯磨きもしているし、舌ブラシも使っているから私は大丈夫」
そう思っている方も多いでしょうが、それは口臭に対する十分な対策とは言えません。成人の八割は歯周病を抱えていて、さらにその歯周病は口臭の原因となります。
また、歯の間に詰まった小さい食べかすも口臭の原因となります。これらに対して歯ブラシと舌ブラシだけでは不十分です。
この認識の甘さが、知らず知らずのうちに私達の口臭を悪くしてしまっているのです。
衝撃的ですが、「平均的な日本人の口内は大便より汚い」と言われています。自分の口臭は鼻が慣れてしまうので認識できませんが、想像より酷いケースが多いです。
簡単な口臭対策を紹介します
ここからは、誰と対面しても恥ずかしくない口臭を手に入れるための簡単な対策を3つご紹介します。
✓3つの口臭対策
・医学的根拠のあるマウスウォッシュを使う
・薬用の歯磨き粉を使う
・腸から整える
簡単にできて負担にならなそうな対策を選びました。以上の3つを深掘りしていきます。どれが自分の生活スタイルに合いそうか、検討してみましょう。
医学的根拠のあるマウスウォッシュを使う
マウスウォッシュは手軽にできる口臭対策です。口臭だけでなく歯周炎や歯周病、虫歯を予防してくれます。
色々な商品がありますが、医学的根拠を明示してくれているものを選ぶようにしましょう。口がサッパリするだけのマウスウォッシュもありますので。
当記事ではSYSYUTECH(シシュテック)について紹介します。この商品は薬用で、医学に基づいて作られております。
加えてホワイトニング効果も得られるので、一石二鳥ですね。SNSや雑誌で取り上げられており、評判も申し分ありません。効果・効能は以下の通りです。
【効果・効能】
・口臭予防
・歯を白くする
・歯周病・歯肉炎予防
・虫歯予防
・口内洗浄
より詳しく知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。
薬用の歯磨き粉を使う
歯磨き粉を変えるだけなので、こちらもかなり手軽な口臭予防ができますね。薬用なので、有効成分も沢山含まれています。
当記事では「ブレススマイルクリア」を紹介します。こちらは、歯科医師と共同開発された口臭ケアのサプリメントを元に作られた歯磨き粉です。
こちらの商品もホワイトニング効果が得られます。前述のサプリメントと併用すると、相乗効果が得られます。効果・効能は以下の通りです。
【効果・効能】
・口臭防止
・歯周病予防
・虫歯予防
・歯石の沈着防止
・ヤニを除去し、歯を白くする
より詳しく知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。
腸から整える
口臭の原因は、何も口の問題だけとは限りません。腸内環境が悪くなると、口臭をはじめとする臭いの原因となります。
腸が弱ると臭い物質が発生し、血液にのって全身に運ばれます。その臭い物質は汗や皮脂と一緒に体外へ出てきてしまいます。
だからこそ、腸内にも目を向けなければならないのです。腸内臭と体臭を洗浄してくれる商品として、当記事では「REFUME」を紹介します。
こちらは薬学博士の中野氏が10年以上の年月を研究に投資し、得られた結果を元に開発されたものです。
【効果・効能】
・体臭洗浄
・腸内臭洗浄
・口臭防止
・加齢臭・ワキガを抑える
より詳しく知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。
歯医者に定期的にかかりましょう
以上のような口臭対策とは別に、歯医者に定期的にかかることを強くおすすめします。
日本人が歯医者にかかるタイミングは「病気になった後」なのに対し、外国人が歯医者にかかるタイミングは「定期的なお口の健康診断」であるケースが多いです。
日本では保険が適用されるので格安で医療サービスを受けることができます。月並みですが、歯は一生ものです。面倒くさがっていると取り返しのつかないことも起こり得ます。
定期的に歯医者にかかることで、口臭の原因である歯石取りが出来たり、虫歯の早期発見ができたりしますので、行かない理由もありません。
当記事をきっかけに、「お口の問題」に対して認識を改めて頂ければ幸いです。
まとめ
「日本人は口が臭い」と言われてしまう原因は以下の通りでした。
✓原因3つ
・文化的に、外国人ほど口臭を気にしなくてよい
・歯科病院で保険が適用されている
・口臭に対する認識が甘い
以上の3つに共通することは、「口臭を甘く見ている」「自分は大丈夫だと思っている」ことです。これらに対する簡単な対策は以下の3つです。
✓3つの口臭対策
・医学的根拠のあるマウスウォッシュを使う
・薬用の歯磨き粉を使う
・腸から整える
この3つから、自分にとって1番負担の少ない方法を検討してみてはいかがでしょうか。また、口臭問題とは別に、定期的に歯医者にかかることを強くオススメします。今回は以上です。
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