オーストラリアに語学留学してみてわかったのが、暇を持て余してしまう留学生が存外多いことです。
そうなる理由は単に、「授業が忙しくないから」です。語学留学での授業は一般的に週20時間、つまり平日に毎日4時間だけ授業があります。その為多くの人が授業外の時間を持て余してしまいます。
しかし、留学の為に大金を積んだのに空いた時間を遊びだけに費やすのはもったいないと感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで余りある時間の使い道として、当記事では「プログラミング学習」という選択肢を提示させて頂きます。
✅当記事のコンテンツ
・なぜプログラミングなのか【理由4つ】
・なぜ語学留学中にプログラミングを学習すべきなのか【3つの視点から】
・留学という自己投資を無駄にしない為には
現在私はオーストラリアに留学しつつ、プログラミングを学習しています。
WEB系のプログラミング学習を2か月間する中で、「語学留学はプログラミングも合わせて勉強すると最高だなあ」と感じました。
そうした背景から、この記事を作成しております。
なぜプログラミングなのか
パソコンさえあれば無料で始められるから、敷居が低い
プログラミングを学習する際に必要なものはパソコンだけです。学習教材は無料でネット上にゴロゴロ転がっているので、教材が無くても始められます。
何かを始める上でお金がかかっちゃうと、尻込みしてしまうことってありますよね。しかし、プログラミング学習はパソコンさえあれば他にお金がかかるものは基本的にはありません。
いつでもどこでも始められるのは大きな魅力です。
実際にお金や生活の質に直結するスキルである
もしもプログラミングを学習し、WEBサイトやシステム等作れるようになればそれだけでお金を稼ぐことができるスキルです(一例として、LancersやCrowdWorksといったサイトから案件を受けるなど)。
短期留学として数えられる3か月以内という期間でも、本気で取り組んで案件を受注できるレベルまで到達した方もいらっしゃいます。
↑TwitterなどSNSで探せば凄い人沢山います!!
そうなれば、例えば副業として収入を得ていくことは十分可能です。手軽に始めることができてスキルが得られるのは、お得ですよね。
英語の学習動画がリスニングの練習にかなり役立つ
YouTubeには質の高いプログラミング学習動画が沢山上がっており、なかでも英語で作られた動画は深いところまで解説しているものが多いです。
しかも英語の動画でプログラミングを学習することで、リスニングの勉強までできるのです。
もちろん、始めはかなり難しかったですが、画面を見てプログラムを理解すれば大体何を言っているかの予想もできます。
この勉強法のお陰でプログラミングの知識が身に付いたことはもちろん、苦手だったネイティブスピーカーと会話する際のリスニング対策にもなっています。一石二鳥です。
英語に抵抗が無くなる
ネット上にあるプログラミング関連の情報は日本語の情報だって沢山ありますが、英語を読まなきゃいけない場面はどうしても出てきます。
英語に抵抗があると日本語の情報だけ追ってしまいがちになりますが、それだと求めている情報にたどり着けないことだってあるのです。
しかし語学留学をすれば毎日アホみたいな量の英語に触れるので、抵抗なんてなくなってしまいます。
英語の情報に抵抗が無くなるのは、プログラミング学習においてかなりアドバンテージかなあと考えております。
なぜ語学留学中にプログラミングを学習すべきなのか【3つの視点から】
留学は自己投資だという考え方
私は留学とは自己投資だと考えています。こちらの記事でご紹介した通り、数百万円と大量の時間を支払って「日常会話レベルの英語力」を身に付けたとして、それにそれだけの価値はあるでしょうか?
「日常会話レベルの英語力」というスキルを今後のキャリアにどう活かせば、留学に投資したお金と時間を取り返せるでしょうか?
私の場合は「留学で得た英語力・経験」×「プログラミング」でこそ投資した金額を回収できると考えています。
なぜなら、英語力だけで仕事を作るのは難しいですが、そこにプログラミングスキルが乗っかれば自分から仕事を作りにいけるからです。
例えば「英語(対応)のWEBページ作成」なんて仕事も気兼ねなく受注・提案することができちゃいます。
プログラミング学習にはまとまった時間が必要
私の大学は情報系で、留学に来る前からプログラミングに触れてはいました。しかし、かなり受動的に学んでいたことと得意でないことが合わさってなにも身に付きませんでした。
そんなプログラミング弱者の私でも、一日3時間以上の勉強を1か月も続けるとそれなりにWEBサイト等を作成できるようになってきました。
得意不得意はもちろんあるでしょうが、ある程度のまとまった時間を投資すれば全員それなりのレベルまでは到達できる分野なのではないかなあと思っています。
そこで語学留学の空いた時間は絶好の機会になり得ます。
帰国した後の自分
語学留学後のキャリアは沢山ありますが、ほとんどの方は企業に入って留学で得たものを活かしていくでしょう。
しかし、企業からは語学留学はブランクに捉えられがちだと考えています。「語学学校に通いつつ現地でアルバイトをし、日常会話レベルまで英語を上達させました!」と面接の際に言った所で、その英語力が仕事でも通用するものかは謎ですし。
帰国後のキャリアを考えた際に、やはり自分から仕事を作れるようなスキルは必須でしょう。それに適したスキルの1つがプログラミングかと思います。
上手く軌道に乗ればフリーランス独立も可能ですし、本業にせずとも副業として稼ぐことができれば人生に余裕が生まれます。
留学という自己投資を無駄にしない為には
当記事では語学留学はプログラミングスキルを身に付ける上で最適な期間だと感じた私の考えの元にプログラミングを推してきました。
しかし、その他にも語学留学中に英語以外に身に付けられるスキルには沢山の選択肢があると思います。
例えば私が出会った人の中には、オーストラリアにダイビングの資格を取りにきた方もいらっしゃいました。
語学留学中は日本にいるより圧倒的にまとまった時間が手に入ります。「せっかくの留学なのに暇だ!」と感じちゃう方は、手軽に始められるプログラミングを検討してみてはいかがでしょうか。
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