ゴールドコーストからシドニーへの航空券は約100~150ドル(8,000~12,000円)です。
この金額から学べることは、滞在中の旅行は「国内旅行」だということです。メリットしかありません。そこで当記事では、オーストラリアに滞在中の旅行のメリットについて紹介します。
☑当記事のコンテンツ
・オーストラリア滞在中の旅行のススメ
→海外旅行を国内旅行化できる
→観光客の観光から、現地の生活を楽しむ観光へ
→旅行先に恋すれば、住むことも可能です
オーストラリア滞在中の旅行のススメ
海外旅行を国内旅行化できる
滞在中ということは既にオーストラリアに到着しているため、そこからどの都市に行こうとそれは「国内旅行」です。航空券の料金、フライトの時間、旅行に必要な荷物の量の全てが国内旅行水準になります。
航空券を例に挙げます。シドニーを起点として、各都市への往復航空券代は以下の通りです。(5月)
シドニー・メルボルン:118ドル(9,440¥)~
シドニー・キャンベラ:310ドル(24,800¥)~
シドニー・ゴールドコースト:123ドル(9,840¥)~
シドニー・ブリスベン:128ドル(10,240¥)~
シドニー・ケアンズ:302ドル(24,160¥)~
シドニー・アデレード:192ドル(15,360¥)~
シドニー・パース:365ドル(29,200¥)~
※1豪ドル=80円として計算
当然時期にもよりますが、この料金で移動することができます。見落としがちですが、留学やワーホリ等は「オーストラリア中を安く楽に観光できる」という特典付きです。
そして、これくらいの値段であれば簡単に節約して貯めることが可能です。オーストラリアで節約する方法をする方法に興味がある方は、こちらの記事を参照ください。→→「オーストラリアで節約する方法【家賃が節約の起点です】」
したがって、オーストラリア滞在中はこの特典を利用しない手はありません。
観光客の観光から、現地の方の生活を楽しむ観光へ
日本からオーストラリアへ旅行する場合、人は「観光客の観光」をしてしまいがちです。
なぜなら「次はいつオーストラリアに観光に来ることができるかわからない」ので、どうしても見たい・外せない観光名所(オペラハウスやグレートバリアリーフなど)に少なからず縛られて観光スケジュールを立ててしまうからです。
そして、レストランなどに関しても外れは絶対に避けたいところです。予めサーチしていた有名店に行くことになるのではないでしょうか?
しかし、滞在中はその気になれば来月にもまたその都市へ行くことは可能です。この事実が、気持ちと観光に余裕を持たせます。
そうした余裕を持った観光は、現地の方の生活を楽しむ観光を実現できます。ローカルのレコード屋に入って雰囲気を楽しみつつ衝動買いしてみたり、パッと入ったコーヒー屋で飲んだコーヒーが美味しかったり。
そこで出会った店員さんに、普段はどこのレストランに良く行くかを聞いてみて、「今日はそこでディナーにしよう」なんて考えるのもいいですね。
どちらの観光を楽しみたいかは完全に人によるので、甲乙をつけることはできません。しかし私は、まるで現地の人になりきったかのような観光をオススメします。
旅行先に恋すれば、住むことも可能です
旅行先に一目惚れして、そこに住む。ハードルは高いですが、不可能ではありません。
基本的にはワーホリでオーストラリアに来られている方が、比較的最もこれを実現し易いのではないでしょうか?
もちろん、オーストラリアに来られている方は、すでに学校や仕事など、ご自身の生活を手にしていることでしょう。その生活を捨ててまで、恋をした旅行先に移り住むのはかなり気が引けるかと思います。
しかし、築いてきた生活を捨ててまで「ここに住みたい!」と思えるような出会いが出来たのなら、それはとても幸せなことです。この選択肢があることも、在住者の特権です。
以上3つを享受できるのが、オーストラリア滞在中に旅行をするメリットです。
旅行が好きな人はもちろん、そうでない人も、この恩恵が受けられる間にオーストラリアを十二分に味わいましょう。
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