当記事では、留学して語学力を急速に高める方法を、自己啓発の意味も含めて紹介します。
あなたは留学すれば自然と周りは外国人ばかりになり、気が付いた時には英語が話せるようになっているものだと勘違いしていませんか?
もちろん一部の人は意識せずにそういった恵まれた環境に身を置けるのでしょうが、自分から意識的に英語を使う環境を作らないと、外国にただ来ているだけの人になりかねません。そうした人を沢山見てきました。
留学をするにあたって多くのお金と時間がかかっているはずです。それらを無駄にしない為にも、ぜひこの記事を読んで自分が留学する意味を再確認してください。
☑当記事のコンテンツ
・英語で話す
・留学前から前もって勉強しておく
・住まいを利用する
・目的を言語化し、明確にする
英語を上達させる方法その1.英語で話す

何を言っているんだ?と思う人はいるんではないですか?私も留学する前は、留学すればいつでも英語を使わないといけないから、長く向こうで生活していれば自然と英語が話せるようになっているんだろうな~なんて甘い考えを抱いていた時がありました。
しかしどうでしょう、留学に来て沢山の日本人と出会いました。何人かとは友達になり、仲良くなりました。そして、学校以外で日本語を沢山使うようになりました。
実際、語学学校における日本人の比率は高いです。時期にもよりますが、クラスによっては半分以上が日本人、なんてことも普通に起こり得ることです。
たとえ語学学校で英語を学んでいる同士とはいえ、あなたはその日本人とプライベートでも英語で話すでしょうか?日本人と話すときに日本語の方が英語よりも当然適しているため、日本語を話してしまうことは容易に考えられますよね。
※ちなみに、スペイン語ばっかり話すスペイン人や、フランス語ばかり話すフランス人もいるので、日本人だけじゃないんだなあ・・・としみじみ思います。
もちろん、現地で出来た日本人との繋がりは大切にすべきです。日本人と一切喋るな!と言っているわけではなく、あくまで意識的に行動しないと英語を使う環境はできませんよ、ということを伝えております。
ホームステイ先のホストファミリーやシェアハウスの同居人(フラットメイト)、語学学校の外国人など英語を使わなければコミュニケーションがとれない人たちは沢山います。自分から積極的に話しかけましょう。←超重要
英語を上達させる方法その2.留学前から前もって勉強しておく

これも”英語を話す”ことと同様、非常に重要です。あなたが語学学校、あるいは高校や大学へ留学するにしても、できる範囲でいいので勉強をしておくべきです。
語学学校へ入学する場合、入学初日にクラス分けテストが存在します。語学留学において、この最初のテストは今後の留学生活に大きく関わってきます。なぜなら、クラスによって日本人の比率が大きく異なる(時期にもよります)からです。
大抵下のクラスには、多くの日本人がいます。学校で友達を作る場合、クラスメイトがメインになります。
そうです、英語が出来なければ、どうしても日本人と多く関わるような仕組みなっているのです。
先述の通り、現地で出会った日本人とはいい関係を持つべきです。しかし、こと勉強となると、外国人と一人でも多く関わった方が英語を使う機会獲得に繋がります。
よって、現地でスムーズに英語学習を行えるように、さらには英語をより多く使う機会獲得の為に、日本で予め英語を勉強しておくことを強く勧めます。
英語を上達させる方法その3.住まいを利用する

オーストラリアでは、ホームステイやシェアハウス、シェアルームなどの住み方の選択肢があります。これらは、他人と同じ屋根の下に住む、という住み方です。これを英語学習に利用します。
どうするかというと、答えは簡単です。日本人が一人もいない住居に住むだけです。同じ住まいに住む上で、全くコミュニケーションをとらずに生活を続けていくことはまず不可能です。そこで、英語を話さなければならない環境を手に入れることができます。
もちろん、一人でも日本人がいたらとても安心です。しかし、何かを得る為には何かを捨てなければなりません。”安心”というあるのかないのか目で見てわからないものより、確実に英語を使える環境を取ることをお勧めします。
英語を上達させる方法その4.目的を言語化し、明確にする

あなたは何の為に、英語を勉強しようと決意したのでしょうか?
例えば私は、英語を使って仕事をするためです。なぜ英語を使って仕事をしたいのかというと、日本語だけしか喋れなければ1億人(日本人口)の中で競争しなければならないですが、英語を喋れるようになると17.5億人(英語人口)の中で競争できるからです。
なぜその規模で競争したかったのかというと、自分の市場価値を高める、という点において大変メリットを感じたからです。
なぜそう感じたかというと、、、
というように、自分の目的を具体的に言語化してみて下さい。大変モチベーションの維持に役立ちます。また、上記のなぜ、、、なぜ、、、と自問自答する方法は有名で、大体7回繰り返すことでその本質に辿り着くと言われています。参考までに。
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