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【在住者オススメのスポット】パース市内でなにする?半日〜1日で行けるお手軽観光地【18選】

オーストラリアで有名な大都市といえば、シドニー・メルボルン。観光地としても、留学・ワーホリにも人気の場所ですね。観光地としては他にも、ケアンズやゴールドコーストもビーチリゾートとして有名かと思います。

それらの都市は、全てオーストラリアの東側に位置しています。オーストラリアの広さはなんと日本の20倍。有名な観光地は全て東側…。それではオーストラリアの西側は?

 

☑当記事のコンテンツ

・パースってどんな都市?
・パース市内お手軽観光地マップ
・パース市内の必見スポット
・シティから電車・バスで行けるビーチ
・シティから電車・バスで行ける動物園とカジノ

・半日〜1日楽しめるフリーマントル

 

・パースってどんな都市?

西の大都市パースはみなさんご存知ですか?西オーストラリア州の州都であり、シドニー、メルボルン、ブリスベンに次ぐオーストラリア第4の都市です。

 

パースは「世界で最も美しい都市」とも言われています。市内はスワンリバーに面していてイギリス様式の建物・教会が建ち並び、バスや電車で気軽な距離にたくさんのビーチがあり、とてもオススメです。

 

少し郊外へ行けば未だ手付かずの大自然の砂漠やペンギンのいる島、ワイナリーなど観光地もたくさん。パースは西側に位置しているため、多くのビーチから広いインド洋に沈むサンセットが見られます。

 

ワーキングホリデーの2年間でオーストラリアほぼ全てを周り、パースに半年住んだ私が、パースの魅力・観光地をご紹介します!

 

☑パース基本情報

・日本との時差:−1時間

・シドニーとの時差:−2時間。

以前はカンタス航空の日本からパースの直行便がありましたが、運航をやめていました。

しかし2019年9月からANAが直行便を運航するそうです。飛行時間は約10時間。これからますます人気になりそうですね。

 

パース市内お手軽観光地マップ

ここで当記事で紹介する観光地をまとめております!

パース市内の必見スポット

パース市内はとてもコンパクトにまとまっています。まずは歩いて回れる場所をご紹介。

フォレストプレイス(Forest Place)

パース駅の南側、道路を渡ったところの駅前広場。サボテン風のモニュメントが目印です。柵などはなく広場中央は大きな噴水になっているのでご注意。夏はこどもたちが遊んでいます。オープンカフェやベンチがたくさんあり、座って道行く人を見てるだけでも現地の方の生活が垣間見れます。周りにはショッピングモールや観光案内所もあります。

 

つきあたりのマレーストリート(Murray Street)では毎日のようにたくさんのパフォーマーがストリートパフォーマンスをしています。オーストラリアではバスカー(Busker)バスキング(Busking)と言われます。いい感じだなと思ったらぜひチップを渡してあげてくださいね。

 

▶留学生・ワーホリ中の方は、バスキングデビューもおもしろいですよ!楽器や習字など日本人バスカーもいます。市役所で有料の手続きの必要があります。

 

ヘイストリート(Hay Street)

フォレストプレイスから1本奥の通り。ローカルスーパーのウールワース(Woolworths)や日本のしまむら的なターゲット(Target)や回転寿司屋さんなど様々なお店があり、在住者はお世話になる通りです。

 

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お土産におすすめなオーストラリアのかわいくておいしい紅茶葉屋さんT2があったり、おしゃれなインテリアショップもあるので、観光の方も面白いと思います。

 

▶留学生・ワーホリの方が行くことのある図書館や市役所もこの通りです。語学学校もあります。

 

ロンドンコート(London Court)

ヘイストリート沿いにある、入口に大きな時計のある古いイギリスの街並みのような小路。ムートンブーツで有名なUGGやアンティークショップ、カフェなどが建ち並びます。

 

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エリザベスキー(Elizabeth Quay)とベルタワー(The Bell Tower)

ロンドンコートを抜けて南へ行くとスワンリバーに面したひらけた広場になっています。パースといえばの写真の場所で、夜景もとてもキレイです。エリザベスキーはシティバスのターミナルや、ロットネスト島へ行くフェリーの発着地となっています。

 

全面ガラス張りのベルタワーはオーストラリア建国200年祝いとして建てられたもので、中にある18個のベルのうち12個はロンドンの教会から贈られ、その音色から世界最大級の楽器と言われています。中に入り、鐘がどのようになるか見ることもできます。(有料)

 

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ノースブリッジ(North Bridge)

パース駅北側で、カフェや各国のレストラン、バーやパブが並ぶ繁華街です。大きな図書館があり、広場でイベントを行なっていることもあります。写真映えするウォールアートも。夜はあまり治安がよくないので、路地には迷い込まないようにしましょう。

 

▶留学生・ワーホリ中の方におすすめの無料の英会話レッスンがAll Nations Churchであります。教会らしくない普通の建物の2階です。宗教問わず、勧誘もされません。https://www.allnations.org.au/english-corner/

 

パース市内は無料のキャットバスが走っています。路線ごとに赤青黄緑とあり、大きな黒猫が描かれているのが特徴です。ここからはキャットバスで行けるスポットをご紹介します。
キャトバスマップhttps://www.transperth.wa.gov.au/Timetables/Live-Perth-CAT-Times

 

パース造幣局(The Perth Mint)

レッドキャットバス6番 「Perth Mint」

1899年に設立された、オーストラリアで最も歴史のあるパース造幣局。ブロック調の立派な建物で、中庭をみるだけでも素敵です。入場は無料で見学できるところもあります。オリジナル金貨を作ったりもできます。金の延べ棒を作るところがみられる館内ツアーは$19。ヘイストリート沿いで歩いて行くことも可能。

 

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ウォータータウンアウトレット(Watertown)

イエローキャットバス17番「Sutherland street」バス停向かい側

アディダスやプーマなどスポーツブランドや、メレルなど登山用品ブランド、リーバイスやカジュアルファッションなどのアウトレットがあります。なかなかお得に買えるので、いつもここ買い物をしていました。雑貨屋やカフェもあります。

 

キングスパーク(Kings park)

グリーンキャットバス37番「Kings park」

パース市内にありながら小高いところにあるのでスワンリバーと街が一望できます。晴れた昼間も気持ちがいいですし、夜景も絶対おすすめ。東京ドーム85個分もある敷地には、広場、BBQスペース(無料)、ボタニックガーデン、DNAタワー、売店などがあります。

 

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ボタニックガーデンでは、オーストラリア固有の珍しい花であるワイルドフラワーが見られます。また、日本では高値で売っていそうなピンクのインコが野生で見られます。観光客だけでなく地元のオーストラリア人にとっても憩いの場です。夜景を見る場合はバスの時間にご注意ください。

 

ヘリソン島(Heirisson Island)

レッドキャットバス1番「Queen Gardens」より徒歩約15分

ここは市内にありつつ、無料でカンガルーと会える公園があります!

 

イーストパースとヴィクトリアパークの途中にある、道路でつながっている島です。島の西側に鍵のかかっていない柵があり、そこにカンガルーがいます。広い敷地に5頭ほどしかいないようですが、朝や夕方、公園の奥のほうに行けば会えます。人馴れしているので、近くで写真も撮れます。

 

スワンリバーを挟んで街を見渡すこともでき、歩いていて気持ちいい公園です。運が良ければイルカが跳ねる姿を見ることもできます!

 

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島の東側にはホームレスアのボリジニがいるので近づかないでください。

 

シティから電車・バスで行けるビーチ

オーストラリアの西側であるパースの海岸沿いにはインド洋に面した美しいビーチがたくさんあります。シドニーのビーチより人も少なくひらけていて、夏の日差しにキラキラ反射したビーチは本当にキレイです。芝生やベンチ、遊歩道など整備されています。サーフィンスポットとして有名なビーチも。

 

また、西側ということでほとんどのビーチが夕陽のベストスポット。広い海に沈んでいく太陽と、太陽が沈んだあと30分ほどみられる、広い空がピンク色になるマジックアワー。一度は見て欲しい絶景です。
電車バス乗り換え案内https://www.transperth.wa.gov.au

 

コテスロービーチ(Cottesloe beach)

パース駅から電車7番線フリーマントル線(Fremantle Line)でコテスロー駅(Cottesloe Station)駅から西へ直進徒歩約15分。駅から無料バスもあり。

 

駅から少し坂道を歩きますが、パースで一番人気のビーチ。比較的波が穏やかで遠浅のため、子供連れの地元の方も多く訪れます。ビーチのそばに木陰と芝生もあるのでのんびりするのにも最適。洋風の建物もありおしゃれな雰囲気です。期間限定でビーチにアートが飾られているときもあります。ビーチ周辺には小さな商店しかありませんが、駅の反対側(Town Centre)にはおしゃれなカフェが連なってます。

 

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スカボロービーチ(Scarborough beach)

パース駅から電車1番線ジューンダラップ線(Joondalup Line)で2駅目のグレンダロー駅(Glendalough Station)降車。駅前から出る990番のバスで約30分

 

こちらもパースで有名なビーチで、ビーチの前にはカフェやバーが建ち並んでいます。近くにはローカルスーパーのコールス(Coles)もあります。コテスロービーチよりひらけているので混み合う感じはありませんが、風と波が強め。サーフィンのビーチとしても有名なようです。ビーチボール大会をしている時もあります。

 

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シティビーチ(City beach)

パース駅北口バスターミナルから81、82番のバスで約20分

 

パース市内から一番近いビーチ。コテスロービーチとスカボロービーチの間に位置していてあまり有名ではありませんが、そのため人が少なくのんびりするのに最適。わたしも一人でもよく行っていました。2件ほどですがおしゃれなカフェあり。

 

フィッシュ&チップスをテイクアウト(オーストラリアではテイクアウェイ)してビーチで食べるもよし。芝生やベンチもあるので、ビーチに降りなくても楽しめます。夕陽もキレイに見られ、バス停やシティが近いので暗くなってからでも帰りが安心。

 

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※ビーチでビール、最高ですよね。地元のオーストラリア人は、買った紙袋に入れたまま飲んでいたり、ボトルカバーに入れて飲んでいます。本来オーストラリアでは屋外で飲酒することは法律で禁じられていますので、ご注意下さい。

 

シティから電車・バスで行ける動物園とカジノ

パースでは市内の気軽に行ける距離に、動物園もカジノもあります。

パース動物園(Perth Zoo)

エリザベスキージェティ(Elizabeth Jetty)からフェリー(Sea bus)で約10分サウスパース(South Perth)から徒歩15分。もしくはエリザベスキー バスステーションから30、31番バス。

 

1898年にオープンした動物園。広くはないですが、コアラ、カンガルー、ブラックスワン、タスマニアデビル、ウォンバットなどオーストラリア特有の動物が見られます。入場料は$32。$2でスワンリバーをフェリーで渡れるのも楽しいです!

 

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クラウンパースカジノ(Crown Perth)

パース駅から電車4番線ソーンリー線(Thornlie Line)でバーズウッド駅(Burswood Station)降車。無料の送迎バスもしくは、駐車場をまっすぐ進みトンネルをくぐるとカジノです。

入場は無料。ID(パスポート)提示を必ず求められます。サンダルはNG。中での撮影もNG。比較的大きなカジノのようです。レストラン、併設のホテルもあります。ファストフードですらお高めなので、お腹は満たしてから行きましょう。

 

半日〜1日楽しめるフリーマントル

パース駅から電車7番線フリーマントル線(Fremantle Line)で約30分終点フリーマントル駅(Fremantle Station)

 

パースに訪れたら必ず行って欲しい観光スポット。19世紀前半にイギリスによる開拓が始まった場所であり、現在も面影を残した歴史あるおしゃれな港町です。メインストリートにはオープンカフェや雑貨屋が並び、ストリートパフォーマー(バスキング)も盛んです。

フリーマントルマーケット(Fremantle Market)

毎週末金土日に催され、アート、ミュージック、雑貨、お土産から野菜やフルーツのカット売りまで、とても賑わっています。専用の屋内施設のため雨でも大丈夫。

 

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フリーマントルフィッシングハーバー(Fremantle Fishing Boat Harbour)

元々港町でフリーマントル。海を見ながらフィッシュ&チップスを食べるのも定番コース。バラマンディ(Barramundi)は白身魚、カラマリ(Calamari)はイカリングです。

 

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リトルクリーチャーズ ビール工場(Little Creatures Brewing)

フリーマントルの地ビールで、天使のロゴがトレードマーク。1999年創業と比較的新しいです。工場見学ツアー($15)や10種類のフリーテイスティングもあり。併設のレストランはビールに合うメニューで人気です。

 

フリーマントル刑務所(Fremantle Prison)

1950〜1991年まで実際に使用されていた刑務所で、世界文化遺産にも登録されています。昼間、夜間、囚人が掘ったトンネルを探索するなど様々なツアーが用意されています。($22〜75)

 

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バザーズビーチ(Bathers beach)

もちろんフリーマントルにもビーチがあります。あまり広くなく、観光客も少なめです。

 

駅の方から行くと、トンネルを抜けて行く形になります。このトンネルの上にあるのはランドハウス(Round House)でフリーマントル刑務所の刑執行場所だったとか。大砲もあります。(無料)

 

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レイトンビーチ(Leighton beach)

フリーマントル駅から1つパース方面に戻ったノースフリーマントル駅にあるビーチ。バザーズビーチよりひらけていてきれいです。人も少なめです。

 

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今回半日〜1日で行けるパース市内の観光スポットとフリーマントルをご紹介させていただきました。もう少し足を延ばすと、雄大な自然の有名な観光スポット(ロットネスト島、ペンギン島、パース動物園、カジノ、マーガレットリバー、ピナクルズなど)まだまだあります!これからパースへ留学、ワーホリ、観光で行かれる方のご参考になれば幸いです!

 

*この記事を書いた人→→@Yuki0000925
https://mobile.twitter.com/Yuki0000925
*YUKIさんのブログはこちら→→https://yuki00.com/
ーーープロフィールーーー
3ヵ月のフィリピン(セブ島)留学のちオーストラリアワーホリ2年、ニュージーランドワーホリ半年、世界一周経験。

ケアンズ、アリススプリングス、パース、ブルームに各半年前後(3~6ヵ月)滞在。ほか(シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、ダーウィン)タスマニア含むオーストラリアすべての都市を旅行(ロードトリップ)。
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