留学

留学中に英語力が停滞する!?原因と対策を留学生がご紹介します。

「英語が思ったように上達しなくなった。どうしよう」

 

この悩みについて原因と対策を紹介します。かく言う私も、留学4か月目~5か月目にかけてガッツリ停滞期を味わいました。この経験を元に当記事を執筆しております。

 

【こんな方に読んで欲しい】

・英語力が伸び悩んでいる方

・現在留学・ワーキングホリデー中の方

・留学やワーキングホリデーを控えている方

 

対策について結論から言うと、「周りの英語環境」と「単語量」をレベルアップさせることで、停滞期はすぐに抜け出せますよ。

 

☑当記事のコンテンツ

・留学中に英語力が停滞する!?原因と対策を留学生がご紹介します

・英語力を停滞させないための対策

 

留学中に英語力が停滞する!?原因と対策を留学生がご紹介します

まずは原因について詳しく見ていきましょう。主な原因は以下の2つです。

 

✓英語力が停滞する原因

・周りの人と十分に話せているせいで、上達する必要性が低い

・単語量や語彙力の不足

 

それでは詳しく見ていきます。

 

周りの人と十分に話せているせいで、上達する必要性が低い

前提として、留学して英語力が爆発的に伸びる理由は「英語が話せないと生活すらできないから」です。留学すると、かなりざっくり分けて以下のようなステップを踏みます。

 

【留学生が通る道】

1.周りの英語力が高すぎる。英語力を伸ばさないと死ぬわ、、、

2.英語喋れるようになってきた。生活に困ることはまず無い

3.非ネイティブスピーカーとは対等に話せるようになった

 

英語が話せない状態で留学に来た場合、最初は死ぬ気で勉強します。家の契約など、あらゆる場面で英語が話せないと話になりませんので。

 

1~2か月程経ち、お店の店員さんや同居人、友達と十分に話せるようになってくると、英語を伸ばさなければならない必要性が低くなりますよね。

 

そして最終的に自分の周りの人と十分に話せるようになれば、英語を上達させる必要性は限りなく0に近づきます。これは「3.非ネイティブスピーカーとは対等に話せるようになった」の状態です。

 

留学して感じているのは、基本的に全員がこの3の状態で停滞します。もちろんこの段階にも英語力に幅はありますし、さらなる上達への道のりの方が遥かに険しいのですが、、、

 

とにかく、周りの人と同じ程度の英語力を身につけることで、英語を伸ばす必要性が低くなったことが原因の1つで間違いありません。

 

単語量や語彙力の不足

単語量や語彙力はシンプルに英語力へ直結します。しかし、これらを覚える労力はかなりのものですよね。

 

留学に来れば、自然と単語量や語彙力は「日常会話レベル(約5,000語)」まで伸びます。覚えてないと最低限の会話すら厳しいので。

 

そして「日常会話レベル」まで単語や語彙を身につけてしまうと、だいたいの場面で話せるようになります。

 

それ自体は凄く良いことなのですが、そこから勉強をサボってしまう人がかなり多い印象です。そして5,000語程度の単語量だと話題が専門的な話になった際、ついていけないでしょう。

 

語彙についても、1例ですがネイティブスピーカーは以下の様な言い回しを好みます。

 

【ネイティブスピーカーが好む言い回しの例】

・Were I in your shoes, I would tell him to that.

意味:僕だったらそれ伝えたのに。

 

一方で、少なくとも私の周りでは以下のように言います。

 

【非ネイティブスピーカーなら大体こう言う】

・You should have told him to that.

意味:それ伝えるべきだったでしょ。

 

この「Were I in your shoes, I would tell him to that.」はちゃんと語彙を勉強していないと、いきなり言われても「ん?」となります。私はなりました。

 

少なくとも私と英語力が同じくらいの人と会話するときに、上記のような「ネイティブスピーカーが好む」言い回しは確実に出てきません。

 

何が言いたいかというと、単語量や語彙力が少ないと「会話の際に使えるフレーズがワンパターン」になってしまい、英語が停滞してしまう大きな原因となってしまうわけです。

 

※余談

ネイティブスピーカーに、なぜそんな言い回しをするのか聞いたところ、「こうした表現の方が大人っぽいから」とのことでした。

 

英語力を停滞させないための対策

ここまでは英語が停滞してしまう理由2つについて詳しく紹介してきました。

 

その対策2つは以下の通りです。

 

✓英語力を停滞させないための対策

・5人の法則を利用する

・単語や語彙に触れる回数を増やす

 

こちらも深掘りしていきます。

 

5人の法則を利用する

5人の法則とは、簡単に言うと「あなたの周りの特に仲の良い5人の平均値があなた」というものです。

 

普段から接している友達から沢山の影響を受ける。これは紛れもない事実ですし、英語学習においても当てはまります。自分より英語ができる人と常に接していると、自然と英語力は伸びますよ。

 

「英語が自分よりできる人としか関わるな」と言いたいわけではなく、そうした人達との関りを大切にすることが、何よりも英語上達への近道だということです。

 

これは「周りの人と十分に話せているせいで、上達する必要性が低い」という、留学中に英語力が停滞する原因を取り除いてくれます。

 

周りより英語が出来ないと焦りますし、英語を上達させる必要性が上がるからですね。

 

5人の法則について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。>>「5人の法則を利用して、英語力を底上げする方法【留学生必見】

 

単語や語彙に触れる回数を増やす

英語学習において、単語や語彙は最重要です。とにかくサボらずに学習しましょう。

 

単語帳があるならとにかく覚えましょう。ない場合も、あらゆる方法で単語や語彙に触れる回数を増やすことができます。

 

私のオススメは、自分のお気に入りの海外YouTuberを見つけることです。海外YouTuberでなくても、英語で話しているチャンネルがあるならそちらでも問題ありませんよ。

 

映画やドラマ+英語字幕、英語音声もかなりオススメな方法です。

 

以上はリスニングの練習にもちろんなりますし、単語や語彙に沢山触れることができます。とにかく、片っ端から分からない単語や語彙を拾い上げて、調べ尽くして下さい。

 

分からない単語や語彙を調べる方法は、英英辞典がおすすめです。さらに触れる機会を増やすことができます。こちらのサイトがオススメですよ。>>LEXICO

 

単語や語彙の必要性については、こちらの記事で熱く紹介しています。>>「英単語をちゃんと勉強する意味があまりわからない方へ【覚えられないは甘えです】

 

まとめ

当記事では、留学中に英語力が停滞してしまう原因と対策について紹介しました。停滞の原因は、以下の2つでした。

 

✓英語力が停滞する原因

・周りの人と十分に話せているせいで、上達する必要性が低い

・単語量や語彙力の不足

 

特に、留学生は以下の3つの段階を通りますが、最後のステップで停滞してしまうことが多いです。

 

【留学生が通る道】

1.周りの英語力が高すぎる。英語力を伸ばさないと死ぬわ、、、

2.英語喋れるようになってきた。生活に困ることはまず無い

3.非ネイティブスピーカーとは対等に話せるようになった

 

しかし、ネイティブスピーカーとの会話では単語量や語彙力が圧倒的にたりません。そこで、以下の対策によって停滞を回避しましょう。

 

✓英語力を停滞させないための対策

・5人の法則を利用する

・単語や語彙に触れる回数を増やす

 

今回は以上です。

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