「ネットがあるし、わざわざ留学しなくても日本で勉強できるじゃん」
確かにその通りです。一方で、留学をすることで得られるメリットがあるのも事実です。当記事ではそのメリットについて、実際にオーストラリア留学をしている体験からご紹介します。
【こんな方に読んで欲しい】
・留学をするかどうか悩んでいる
・留学のメリット(デメリット)について知りたい
・これから留学をしようと考えている
☑当記事のコンテンツ
・留学のメリットとは?留学生が熱く語ります。
・では、留学のデメリットは?
・学生か社会人かによる部分もあります。
・留学の目的を定めましょう
留学のメリットとは?留学生が熱く語ります。
留学のメリットは以下の4つです。
✓留学する4つのメリット
・語学力が向上する
・日本では出来ない体験ができる
・ものの考え方が変わる
・交友関係が世界に広がる
それでは詳しく紹介します。
語学力が向上する
語学留学、大学進学、ワーキングホリデーなど、留学の種類に関わらず語学力は向上します。
留学をするということは、日本語が通用しない場所で生活をするということです。嫌でも英語が話せなければ、生きていけません。
さらに、留学をする目的の1つに「英語を話せるようになる」を掲げている人が多いでしょうから、語学力が向上するのは当然のこととも言えますね。
ただし、どれくらい語学力が向上するのかは以下の要素で変わってきます。
【どれくらい語学力が向上するかを決める要素】
・留学前にどれだけの英語力があるか
・どれだけの期間留学するのか
・どれだけの時間英語学習に投資できるか
・英語に対する姿勢
これらの差が、留学して英語力が爆発的に伸びた人とそうでない人の差を生みます。特に、留学前にどれだけの英語力があるかはとても重要です。以下に参考記事を紹介しておきます。
参考記事→→「留学生が語学学校に入学する前これだけはやっておいた方が良いと実感した英語学習【体験談】」
日本では出来ない体験ができる
留学をするということは、日本とは全く違う歴史、文化を持つ土地で生活をするということです。
したがって、日本では出来ない経験を沢山積むことができます。以下は私が体験したほんの一例です。
【日本では出来ない体験の例】
・オーストラリアの人々の生活を体感する
・外国人5人とシェアハウスをする
・オーストラリアを旅する
こうした体験の中から、色々な感情や学びを得ることができますね。これらはかけがえのない財産になります。
ものの考え方が変わる
沢山の文化や考え方に触れることで、今までの考え方とは変わった視点から物事を捉えるようになります。具体的には
「日本だとこれが当たり前。→それに対して私はこう思う」から、
「日本だとこれが当たり前。そして海外ではこうだった。→それに対して私はこう思う」
というように考え方が変わるのです。この「海外ではこうだった」というフィルターを掛けられることは、確実に自分の強みになっていると実感しています。
さらに、オーストラリアに限らず様々な国籍を持つ人と会話を重ね、考え方を学ぶことで、そのフィルターの種類も豊富になります。
そうすることで、1つの物事に対する捉え方の幅がかなり広がります。
交友関係が世界に広がる
留学先にいる人は、何もその国の人だけではありません。世界中の様々な国から沢山の方が来ているでしょう。
その人達と友達になり、交友関係を世界に広げることができるのも留学の大きなメリットです。
留学期間だけの関係ではなくて、お互いが帰国した後も連絡を取り合ったり、お互いの国に会いに行ったりすることだってできます。
実際に、私の友人も母国へ帰ったのですが、その後も連絡を取り合い、2年以内に会う約束を立てています。
この出会いは留学無くしてはあり得なかったものなので、かけがえのない出会いだなあと心から感じています。
では、留学のデメリットは?
そんな素晴らしい留学ですが、しっかりデメリットがあります。しかも、割と重いデメリットです。
✓留学する4つのデメリット
・莫大なお金と時間がかかる
・投資分をいつ回収できるか不明
・期待していた留学生活を送れるか不確実
・日本より犯罪に巻き込まれるリスクが高い
「投資分をいつ回収できるか不明」に関してですが、私は留学を自己投資と考えています。投資した留学費用を、留学生活で得たものを用いていつ回収できるのかという観点からデメリットに含めました。
これらデメリットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
参考記事→→「留学のデメリットとは?留学生が熱く語ります。」
学生か社会人かによる部分もあります。
留学をするメリット・デメリットは、学生か社会人かでも変わってきます。なぜなら、社会人の留学の場合、帰国して就活をした際に「留学をブランクと捉えられた」ケースが良く起こるからです。
学生の場合、例えばTOEICの試験を留学前後で受けて、留学で英語力が上がったことが証明されればブランクと捉えられないことが多いです。
一方で、社会人の場合「キャリアアップ」に繋がる留学かどうかを厳しい目で見られます。企業がキャリア形成の為の留学と判断した場合は、高評価に繋がります。
ではキャリア形成の為の留学とは何かというと、以下の様なものです。
【キャリア形成の為の留学の例】
・留学中にエンジニア職を獲得し、実際に企業で働く
・留学中に現地の企業でインターンの経験を積む
このように、留学により語学力だけでなく目に見える実績やスキルを身につけることができると、企業から留学をブランクと捉えられることもありません。
留学の目的を定めましょう
さて、ここまでは留学するメリット・デメリットに関して紹介してきました。ここでもう一度デメリットを見てみます。
【留学をするデメリット】
・莫大なお金と時間がかかる
・投資分をいつ回収できるか不明
・期待していた留学生活を送れるか不確実
・日本より犯罪に巻き込まれるリスクが高い
これだけのデメリットに対し、「語学力を向上させること」だけが目的なのは、少し割に合わないですよね。
留学をするメリットには、「海外でやりたいことにチャレンジできること」も挙げられます。留学を志す方は何か一つ、目的を決めてみましょう。
どんな目標でも構いません。「ダイバーの資格を取る」「インターンシップをやってみる」など、留学中に挑戦したいことを定めるのです。
こうすることで、留学中にだらけてしまうことを防げますし、留学から帰った後も目に見える実績やスキルとして自分の中に残ります。さらに、目標に向かうまでの過程で沢山のものを得られます。
まとめ
留学には以下のメリットがあります。
【留学をするメリット】
・語学力が向上する
・日本では出来ない体験ができる
・ものの考え方が変わる
・交友関係が世界に広がる
一方で、デメリットがあるのも確かです。そこで、留学に際し何か1つ、自分なりの目標を定めましょう。
そうすることで、それらのデメリットを覆す沢山のものが得られます。最後に参考記事を紹介して終わります。
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