ゴールドコーストに滞在し、4か月が経ちました。
この経験から、ゴールドコーストとはどのような場所で、どのようなことができるのか。また、どんな人が留学する場所として相応しいのかがわかりました。
そこで当記事では、どんな人がゴールドコースト留学に向いているのか、理由と併せて紹介します。
☑当記事のコンテンツ
・ゴールドコースト留学に向いている人ってどんな人?
・一方で、こういう人は向いていないかもです
ゴールドコースト留学に向いている人ってどんな人?
そもそもゴールドコーストってどんな場所?
まずはゴールドコーストの紹介からです。ゴールドコーストの特徴は、大きく分けて以下の4つです。
✓ゴールドコーストの特徴
・リゾート地・観光地として有名
・正直、田舎です
・生活コストが低い
・隣の都市・ブリスベンまで1時間
ゴールドコーストを一言で表すとするならば、「リゾート地」でしょう。約50kmにも及ぶ美しいビーチが広がり、時間はゆっくり進みます。自然が美しい場所です。また、有名なテーマパークがあり、観光地として有名ですね。
一方で、お世辞にも都会とは言い難いです。ハッキリ言って田舎です。繁華街を除いて夜になると営業している店は一気に減ります。夜に遊ぶとなると、「ナイトクラブに行くぐらいしかすることない」というのが正直な感想です。
そんな場所ですから、オーストリアの他の都市と比較すると生活コストはかなり低いです。生活費を落とせる(主に居住費)ので、安く住めるという利点があります。
そんなゴールドコーストですが、隣の都市・ブリスベンまでは電車で1時間、交通費も往復1,200円くらいで行けます。ブリスベンはかなり綺麗にまとまった、いい雰囲気の都市で、明らかに都会です。ゴールドコーストでのスローライフに飽きた方には最適な小旅行スポットでしょう。
最後の理由はゴールドコーストに直接関係無いですが、かなり近くに位置している都市なので紹介しました。
ゴールドコースト留学に向いている人はこんな人
さて、上記の理由から見えてくる向いている人は以下の様な人ですね。
✓ゴールドコースト留学に向いている人
・観光はそこそこに、思いっきり勉強を頑張りたい人
・場所にこだわらず、とにかく留学費用を抑えたい人
それでは紹介していきます。
観光はそこそこに、思いっきり勉強を頑張りたい人
ゴールドコーストの特徴で紹介させて頂きましたが、ぶっちゃけゴールドコーストは田舎です。観光地といっても、1か月程で全てまわれるくらいの場所しかないかなあと感じます。
しかし裏を返せば「誘惑が少ない」と見ることもできます。都会だと夜でも遊べる場所は沢山ありますが、ゴールドコーストは本当にナイトクラブくらいしかありませんので。
したがって、留学中に集中して勉強に取り組みたい人(誘惑が多いと引っ張られる人)はゴールドコースト留学が向いていると言えます。
場所にこだわらず、とにかく留学費用を抑えたい人
田舎の利点としては、やはり生活コストが安いことが挙げられます。とにかく家賃代が安いです。こちらの記事、→→「オーストラリアで節約する方法【家賃が節約の起点です】」でも紹介していますが、他の地域と比べるとかなり節約できるかと。
例えばゴールドコーストで1部屋借りる場合、一人部屋だと仮定すると平均コストは150ドル/週です。一方隣の都市・ブリスベンだと180ドル/週くらい。これは大きな違いを生みますね。一年間で10万円以上の差がでます。
一方で、こういう人は向いていないかもです
ゴールドコーストの特徴から、向いていない人はこういう人だと言えるでしょう。
✓ゴールドコースト留学に向いていない人
・バイトを頑張ろうと考えている人
・とにかく田舎が嫌な人
こちらも詳しく見ていきます。
バイトを頑張ろうと考えている人
ゴールドコーストでバイトを見つけるのは、思ったよりも難しいです。割と選択肢がジャパニーズレストランしか無かったりします。コネが無いと入れないことが多いんですよね。
さらに、夏が終わると閑散期に入るので、いっそうバイトを探すのは難しいです。時期によっては10枚以上履歴書を出しても返事無しなんてことも普通に考えられます。
一方で、ファームを考えている方には向いていますね。近くにファーム業が盛んな地域がいくつかありますので、「語学留学→ファームで働く」というプランを立てている方はゴールドコースト向きかと。
とにかく田舎が嫌な人
この記事ではとにかくゴールドコーストが田舎だと言っておりますが、私はゴールドコーストが嫌いなわけではありません。事実として、田舎だということを伝えているだけです。
そして、「田舎は嫌だ!」という方も一定数いらっしゃることも事実です。そういった方に、私はゴールドコースト留学をオススメすることができません。
おわりに
ゴールドコーストを特徴から見た留学に向いている人・向いていない人の紹介でした。ただ、どのような留学生活を送るかを決めるのは、最終的には自分です。
さらに、入念に準備され、目的もはっきりしている留学なら、必ず有意義なものになるでしょう。今回は以上です。
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